~動画マーケティング入門~Googleが提唱する「HHH戦略」について徹底解説!①Helpコンテンツ

YoutubeやTikTokを始めとする動画のプラットフォームが発達し、日ごろから多くの動画を目にするようになりました。動画は商品やサービスの魅力を伝える上で無視できない存在になりつつあります。

今回の記事ではマーケターに向けて、これから「動画マーケティング」に取り組む上で知っておきたい最新知識をお伝えします。

HHH戦略とは

Googleが提唱する「HHH(スリーエイチ戦略」をご存じでしょうか?

3つのHは「Hero(ヒーロー)」「Hub(ハブ)」「Help(ヘルプ)」のそれぞれの頭文字を表していて、三つのターゲット層に合わせた動画手法で、消費者の購買意欲を促すマーケティング戦略です。

Helpコンテンツとは

順番は逆になってしまいますが、この記事はHelpコンテンツについて詳しく紹介します。

Helpコンテンツとは・・・

 消費者の「知りたい」に答える

お役立ちコンテンツです。

ハウツー動画、Q&A動画など

消費者は、目的を持ってWEB検索をします。それに答える受け皿を用意することで、サービス/商品を知ってもらうきっかけを作るのが、Helpコンテンツになります。検索されるワードを予想し、上位表示されて人の目に多く触れさせることがゴールです。

◇Helpコンテンツ作成のポイント

困っていることを予想する事が大切です。

例:

・バレンタインが近づくとチョコレートお菓子のレシピを検索する人が増えるだろう。

・スマートフォンが新発売になった!前の機種との違いや活用法について知りたい人が増えそう  

ちなみに、このブログでも、各社のニュースに合わせた時事ネタで、検索されるキーワードを予想しながら書いています。

視聴者の目線で「必要な情報」を提供

検索されるキーワードだけではなく、そのキーワードを検索した人はどんな回答や解決方法を求めているのか、しっかり整理しましょう。

③分かりやすく、短く簡潔に

基礎知識がない人が見ても分かりやすい動画を作ることが必須です。ハウツー動画を見に来るのは商品やサービスについて、詳しく知らない人が多いです。基礎知識がない人が見ても分かりやすい動画を作ることが必須です。

また、一本の動画にすべての情報をまとめ過ぎないことが大切です。いろんな状況を想定して、一つの悩みをピンポイントで解説する短い動画を複数作ることをお勧めします。

◇Helpコンテンツ作成時の注意点

人気のキーワードを意識しすぎて、自社コンテンツとかけ離れすぎるコンテンツにならないようにしましょう!

たとえば、女子高校生をターゲットにした文房具のメーカーが、女子高校生の検索しているキーワードを意識しすぎて、化粧品やグルメの紹介ばっかり紹介しているSNSアカウントを作っても、商品のPRには全くつながりません。

人気キーワードを意識しつつも、自分自身の特性や独自の魅力に繋げることが大切です。これは、ブログの記事作成でも同じです。時事ネタを羅列しているだけでは、情報が少ない中途半端なニュースサイトで終わってしまいます。そこに自分が仕事で培ってきた知識や見解を述べることで、初めて「マーケティング戦略ブログ」として成立します。

◇事例紹介

①ダイソンのヘアスタイリングガイド Dyson Airwrap™

ダイソンは、2018年に過度な熱に頼らず、風でスタイリングするヘアスタイリングツール「Dyson Airwrap」を発売し、多くの女性の注目を集めました。

Youtubeチャンネルでは、さまざまなスタイリング方法を場面別、難易度別に公開しています。新しい商品は消費者に希望をもたらす半面、使用イメージが浮かばず、不安を感じさせてしまうこともあります。ダイソンはHelp動画を活用し、多くの女性に商品の魅力を伝えることに成功しています。

②RMK メイクアップスタイル

化粧品メーカーのRMKは、自社商品を使ったメイクのテクニックをYoutubeに公開しています。

ベースメイクやポイントメイクなど、無料で公開するのがもったいないほど多くのテクニックを教えてくれます。綺麗になりたい女性の最高な味方です。

RMKが公開しているYoutubeレッスンですっかりブランドのトリコになり、実際に同じ化粧品を使ってメイクしたい!と購買意欲をそそられた女性も少なくないはず…!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本日は事例を踏まえながら、HHH戦略の一つであるHelp動画について紹介しました。自分が知り尽くしている商品やサービスについて、わかりやすく簡潔に説明するのも、消費者の悩みを想像するのも決して簡単ではありませんが、周りにいる第三者の声にしっかり耳を傾けつつ、愛されるコンテンツを作っていきましょう!

3カ国を話すマイペースなOL。制作に関する企画やマーケティング戦略を考えるのがメインのお仕事。 小さなデザイン会社でクリエイティブディレクターとして活動しながら、もっと小さな会社をのびのび経営中。

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